龍馬学園

将来はDMATの一員として災害医療に携わりたいです。急性期病院で知識を深めて精進します。

独立行政法人国立病院機構 災害医療センター

上松 快人 さん

看護師

●高知東工業高校出身 / 2025年卒

● 龍馬看護ふくし専門学校 看護学科 卒

入学した(卒業した学科を選択した)理由を教えてください。
きっかけとなったのは、私が営業マンとしてお客様のお宅へ車で移動中に追突事故に遭い、療養のため通院していたことがです。療養中は、仕事を休職し、これからの人生プランについてじっくり考えておりました。その際、自身の人生を振り返ったときに3歳の時にネフローゼ症候群となり、闘病の経験を生かして、傷ついた分だけ人に優しくできる術があると思い、一念発起で看護師になろうと入学を決意しました。
今の職業を選んでよかったと思う時や仕事の中でやりがいを感じる時はどんな時ですか?
学んだ知識や技術を活かして看護を行い、患者さんの病状が改善して少しずつ良くなっていくことにやりがいを感じます。そのとき、患者さんから頂ける「ありがとう」の言葉は、看護師という仕事をやっていて良かったと感じます。日々業務に追われることが多く、疲弊してしまうこともありますが、「誰のために?」「何のために?」と考えながら日々業務を行なっており、その積み重ねが看護師としてこの職業を選んで良かったと感じます。
仕事の中で責任感や大変だと感じる事があれば教えてください。
小さな変化を見逃さず、情報収集を行い起こる可能性のある症状に対して対処していくことに責任感を感じます。また、対象は患者さんだけでなくご家族も看護の対象となるため全体を広く見る視野を体得することも大変だと感じます。
現在、仕事に関係することで頑張っていることや挑戦していることがあれば教えてください。
急性期病院での勤務となるため、現在は学校で学んだこと以外にもWEB研修や講演会に参加し、日本の救命医療の現状や災害医療についての取組などの知識を深めています。また災害や救命処置が必要になった場合の手順やアセスメント力を学んでいます。
在校中にあった心に残るエピソードや思い出があれば教えてください。
高知赤十字病院より、災害が発生した際の訓練に参加させていただく機会がありました。私自身、災害医療に興味があり、これからの私の看護師人生の経験として1つでも多く学びたいと思い訓練に臨みました。様々な手段で救急で来られた被災者に対し、迅速かつ的確な判断で訓練をしていた職員の方々をみて感激した想いがあります。訓練ではありましたが、実際の発災時と同じようにテントやトリアージタグを使用して行なっていました。訓練をしておくことで予期せぬ事態にも備え、病院としての機能を維持するとともに、看護師としての役割や姿勢に身が引き締まる想いになりました。
将来の夢や目標を教えてください。
将来の夢は、災害派遣チームDMATの一員として日本だけでなく海外で起こった災害に携わることです。ドラマや映画で見るようなかっこいい姿を想像していましたが、看護師になるために勉学に励んだり看護実習で学んでいく中で、理想とは違う現場に、「本当に自分は叶えることができるのか?」と考えたことがありました。しかし、自分が追突事故に遭い療養していた時、助けてくれた救命救急士の方たちや、搬送先の病院のスタッフの人たちの姿が焼きついていたため、将来の夢として発災後に同じように駆けつけれる災害医療に携わりたいと感じました。目標としては、まず看護師として必要な知識を急性期病院で勤務をしながら増やしていき、DMATの一員として活躍できるために日々の努力を怠らず強い気持ちをもって働きたいと思います。
この学科や龍馬学園に進学を考えている方に向けて、メッセージをお願いします。
高い教養と豊かな人間性とポリシーにある通り、その人それぞれに合わせた学習方法や医療人として必要な知識を学ばさせてくれる学校です。先生方もフレンドリーな人たちばかりで、安心して夢へと挑戦できる環境だと感じます。辛い時こそ、笑わせてくれたり励ましてくれる先生方ももちろん、ここでしか出逢えない仲間とも会うことができます。社会人経験を経て入学しましたが、改めて入学して良かったと感じました。看護師を目指すことは気力も体力も必要ですが、「看護師になりたいけどちゃんと覚えることができるか不安…」と感じる方にも安心して進学できる学校だと言えます。私自身も誰かの夢のきっかけになれる存在として、精進していきます。
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